19年にKBSで放送された韓国ドラマ「がんばれ!プンサン」です。
主演はユ・ジュンサンら。
20年以降は低迷しているKBS水木ドラマですが19年はヒット作を連発。
がんばれプンサンもその1つですね。
がんばれプンサンは初回一部5.9%、二部6.7%のスタート。
一部の5.9%というのが自己最低視聴率になりますね。
最終回で自己最高視聴率22.7%という高視聴率を記録したヒット作です。
平日の地上波ドラマが20%を超えたのは17年の「耳打ち」以来。
KBSだと16年の「雲が描いた月明り」以来の視聴率20%超えになりますね。
19年の平日ドラマ最高視聴率と言いたいところなのですが、同枠の「椿の花咲く頃」が23.8%を記録しています。
KBS水木ドラマの低迷を思うと、つい2年前までこんな大ヒット作が連発していたことが信じられない・・・。
がんばれプンサンの脚本家はムン・ヨンナムという大物です。
「パーフェクトカップル」、「バラ色の人生」など数々のヒット作を生んでいます。
主に週末ドラマを執筆していることもありますが、視聴率40%超えの作品が8本!
がんばれプンサンの競合はキム・スノクの「皇后の品格」がありましたが。
キム・スノクと言えば20年に「ペントハウス」が大ヒットした大物脚本家ですが、ムン・ヨンナムVSキム・スノクも注目を集めました。
がんばれプンサンの視聴率は皇后の品格に勝ったこともありますね。
先に皇后の品格が放送終了したので、それから視聴率20%を超えています。
皇后の品格の最高視聴率は17.9%なので、最高視聴率でも勝っていますね。(全話平均視聴率12.2%はまったく同じ!)
がんばれプンサンは同脚本家にとって「バラ色の人生」以来14年ぶりとなる平日ミニシリーズ作品になります。
がんばれプンサンも元は週末ドラマとして予定されていたようですね。
そういうこともあり、キャラクター設定も週末ドラマっぽいらしい。
ちょっと古臭いということですね。
大ヒットドラマと言えるだけの高視聴率を記録したのは、中高年の視聴者層に刺さったのも大きな理由とされます。
キャラやストーリーにもけっこう腹立たしいところがあるようで・・・。
日本での口コミを見ても必ずしも高いわけではないんですよね。(人気イケメン俳優も出ていないしw)
ただ、その感覚も正しいのでしょう。
がんばれプンサンは終盤の評価が良く、韓国ドラマにしては珍しい(?)最終回の出来が良いとされる作品です。
終盤まで見れば印象も違ってくるかもしれませんね。
同年の同枠ドラマに「椿の花咲く頃」という大ヒットドラマが生まれたので、これだけの視聴率にして地味な印象を受けるドラマです。
若い視聴者層からの話題性が少ないのであれば、地味な印象になるのも仕方がないですね。
終盤まで我慢して見ることができるかどうかがポイントになりそうなドラマですねw
問題児となるキャラはオ・ジホとイ・シヨンが演じております。
僕は2人の主演作を2作以上見てお馴染みの顔だし、嫌な印象はないので「がんばれプンサン」も見てみようかな。
オ・ジホとイ・シヨンらキャストに対してどういう印象を持っているかで、がんばれプンサンが楽しめるかどうかが変わってくるかもしれません。
韓国の口コミを見ても、ストレスがたまるところはありそうですね・・・。